2025年11月「今月のお知らせ」
とりどりの落ち葉やさまざまな形のドングリなど、秋の自然は子どもたちにとって宝の山。今月は、身近な自然に触れる楽しさをより感じられる月にしたいと思っています。
年長児が毎月1回「お米当番」としてお米を研いで炊飯器で炊いて、いただいています。今月は、収穫の秋!!新米の「雪若丸」を使いました。お米になるまでの過程も聞きながら農家の方への感謝の気持ちをもって調理がスタート。計量しながらお米を観察。研いでいくうちに水の色の変化も楽しみました。そして水の量は真剣にこの線までと少しずつ水を足したり減らしたり、まるで実験でもしているかの表情。そして、炊飯器のスイッチを押し、炊きあがりのにおいに感動しながらみんなで一緒に食べる。
子どもたちはただ料理を作るだけで、何かを身に付けようとしているわけでなないのですが、集中力・数や数量・挑戦・社会性などたくさんのことを遊びながら学んでいる様子に、子どもたちの生きる力に感動しました。
(文責:副園長)

『ときめくことは目が輝くこと ワクワク、ドキドキすること 子育てとは子どもと一緒にときめき続ける事』
人や出来事にときめくことは、とても大切なことです。こどもの毎日は、ときめきの連続です。そんな子どもと同じ目線でときめきを一緒に味わうことは、新たな発見にもつながります。『共感』という感情を味わえる幸せが、きっと訪れるのでしょうね。(私保連:子育てメッセージより)




\助産師・ごっとさん来園予定など詳細情報/
11月のお釈迦様のお言葉
『精進努力』(しょうじんどりょく)
●ひたすら努力しはげむこと
●最後までやりとげよう
●人のためになることをなしとげよう
- 途中でくじけては、どんなことでも実らない。すべてのことを終わりまでねばり強くやりとげることは、幼児のうちから習慣としてしまうことがたいせつです。
- 天才といわれる人は、努力の積み重ねであり人より多く努力した人を指すといわれています。天才は、努力なくしてあり得ないともいわれます。努力も自分のためであり、人々の豊かな生活を持続するためでもあります。
11月の行事
4(月) 朝のお集まり
お仏さまのお言葉をみんなで聞き、手を合わせます。
13(木) 七五三お祝い会
寺院での荘厳な雰囲気の中、無事に大きくなったことを喜び、感謝します。
7日(まつ・ばら)
14日(まつ・ばら・さくら)
基礎の動き・なわとび・フープ・ボール…専任講師による全身の運動遊びです。鉄棒に挑戦します!
4日:まつ 5日:ばら 6日:さくら 4日:たんぽぽ・いちご 7日:うめ 10日:もも・すみれ
12/18(木)成道会
~お釈迦様が『お悟り』をおひらきになった日~
お釈迦様の教えを知り、お互いにいたわりあい 尊敬しながら、正しいものの見方・考え方を学び取ります。
当園の3大仏教行事の1つでございます。
※まつくみの保護者のみ参観できます。詳細について後日おたよりを発行いたしますので、ご確認ください。
- 保育通信10月号:『保育園での食育実践講座: 子どもの食の「できているところ探し」の視点を楽しむ』 上越教育大学大学院 教授 野口孝則
- 保育通信10月号:『目には見えないもの 心を育てる保育の力「対話的応答的な保育」』乳幼児教育実践研究家 井桁容子 グループワーク
- 保育通信10月号:虐待に関する改定ガイドライン(その1)『安心安全指標』 社会保険労務士法人こどものそら舎 保育士・中小企業診断士・社会保険労務士 関山浩司
- 保育通信10月号:『主体性が湧き出ちゃう保育「新しい未来をつくる」』 大妻女子大学大学院教員 久保健太
- 保育ナビ11月号:(特集)人材育成に活かす『言葉の力』 脳科学者 西剛志
- 保育ナビ11月号:(職員みんなで考える)保護者支援10のポイント『本当に解決すべき問題を考える』考え合う
- 大豆生田啓友監修:『保育が変わると計画が変わる・・・子どもの姿ベースの指導計画 (保育ナビ11月号)/保育ウェブを経験者と共に作る』:副園長より、話し合い
- 汐見稔幸監修:映像で見る乳児の保育 遊びと生活 (0.1.2歳):グループワーク
計画通りにいかないジグザグ保育がつくる子ども主体の学び(学研)(3.4.5歳児):グループワーク - 【毎月】:やまごや作業療法士・公益大公認心理士・ごっと助産院長(助産師・保健師)来園 ⇒ 子どもの困りごと、保育援助、産前産後支援・子育て支援等
園児たちの素敵エピソード(キラキラ、いいこと思いついた!):各職員会議にて全職員より:語り合い
食事目標
★食べることに楽しさを感じ、感謝の気持ちを持ちましょう!
後片付けを進んで行い、食前食後のあいさつに感謝の気持ちを込め、
友だちと一緒に楽しく食事をいただきましょう。
秋の深まりを感じるこの頃。23日は「勤労感謝の日」です。昔は収穫した穀物に感謝する「新嘗祭(にいなめさい)」として、お祝いする日でした。食べ物がどこからくるのかを知り、
それに関わる人たちに感謝することも食育のひとつです。収穫の秋、食卓での会話を食材の
産地や畑といった話題にしてみてはいかがですか。



