2025年2月「今月のお知らせ」
先日の大雪、園庭で遊んでいた時のことです。雪を丸めて雪だるまづくり。
大きくなるにつれて重くなる雪玉。自分たちの力ではどうすることもできず「園長先生、力を貸して!!」と職員室に駆け込んできました。
さ~て、と園長先生が準備している間に、子どもたちはちかくにいる先生の力を借りて雪だるまを完成。
子どもたちの力ってすごい!と感動したのと同時に、
誰にどうやって助けてもらうかを考える子どもたちに感心です。
1月中頃から、保育室の「あそび」に変化が表れてきたように感じます。
例えば1歳児さん。指先が使えるようになり、新聞紙を上手に細く割いて「つるつる(うどん)みたい」とままごと遊びに使っていました。
こんなに集中して切れないように長くしている。こんな事ができるなんてすごい!!と思った瞬間でした。
また、5歳児では手編みブーム。1人の子が家庭で覚えてきた指編みをお友だちを巻き込んで夢中になって作る姿も素敵です。
保育園の生活の中で、自分の気持ちや他人の気持ちを知り、大切にすること。
こどもたちの「やってみたい」を、一つひとつこどもたちと考えながら実現していくこと。その積み重ねが大切だと考えています。
(文責:副園長)
『たいへんなときは 周囲に甘えれば いいんだよ』
子育ては残念ながら楽しいことばかりじゃない。
ときには、自分たちだけで手に負えないこともありますよね。
そんなときには、がまんしないで、周囲の手を借りてみましょう。お返しは急がなくてもいいですよ。いつか今度は、誰かに力を貸してあげられるときが必ず来るのだから…
私保連 「子育てメッセージ」より




\助産師・ごっとさん来園予定など詳細情報/
2月のお釈迦様のお言葉
禅定静寂(ぜんじょうせいじゃく)
~よく考え、落ち着いた暮らしをしよう~
大人がまず気を静めて「ゆっくりわけを聞かせてね」と子どもの感情を包んであげる態度を示せれば、子どもも静かに落ちついて、自分の気持ちを伝えようとする習慣を身につけることが出来るでしょう。「真実の幸せを得ようと思ったら心を波立たせないように、静かな心を保つように努力しなさい。そうすれば仏の智慧を身につけることができるだろう」とお釈迦さまは説かれています。
つまり、子どもの心に素直な自信が持てる性格が培われてまいりましょう。
何事にも静かな気持ちで向かい合うことのできる「喜び」を味わいながら、日々の生活を大切に過ごしたいと思います。
2月の行事
3(月) 豆まき大会&祖父母サロン
今年はすくすくゾーン(0~2歳児)の祖父母の方々と一緒に豆まきをします。
その後は祖父母サロンでほっと一息お茶タイムをしながら、おしゃべりしましょう!
4(火) 朝のお集まり
月の言葉、お仏様のお言葉を遊戯室に集まってみんなで聞きます。
7(金) うめくみ(2歳児)親子行事
腸活サロンEMiNiの長谷川奈々先生をお招きし【親子腸活講座】を企画しました!
その後は、お家の方の手作りお弁当でお楽しみ会食です!
13(木) 涅槃会(ねはんえ)
常念寺の本堂にて、涅槃会の掛図の前で仏教説話に触れながら手を合わせてきたいと思います。
14(金) 体操教室(まつ・ばら・うめくみ参加)
専任講師による体操教室では、様々な体の動きを楽しみながら丈夫な体づくりを目指します。
2歳児も参加しています!
21(金) 体操教室(まつ・ばら・さくらくみ参加)
自信を持ってダイナミックに運動遊びに挑戦し、心も体も鍛えながら体操教室を楽しみます。
3~5歳児が参加して『跳び箱』元気にジャンプ!
28(金) まつくみうどん作り
材料をこねて!踏んで!切って!年長児が“手打ちうどん”を作ります。
2月15日はお釈迦様がお亡くなりになられた日「涅槃会」です。仏教を解き、人びとを教え導いてくださったお釈迦様がお亡くなりになられたことを悲しみ、そのご恩に感謝をする日です。さとりを開いてブッタ(仏)となったお釈迦さまは、その日から45年の間みんなが幸せになれるようにと願い、インドの国中に教えを説いて歩かれました。弟子や信者ばかりでなく、動物までもが嘆き悲しみました。
園児たちは13日に常念寺の本堂にて、涅槃会の掛図の前で仏教説話に触れながらお参りしてきます。
- 保育ナビ2月(井桁容子先生)
0.1.2歳児のセンス・オブ・ワンダー(子ども同士のやり取りに気づく細やかな配慮)グループワーク - 保育ナビ2月:3.4.5歳児 遊びが育つ保育(協同性の発達と遊び)
- 汐見稔幸監修:映像で見る乳児の保育 遊びと生活 (0.1.2歳) グループワーク
- 保育ナビ2月:子どもたちのミーテインングQ&A(=サークルタイム、こどもかいぎ)
- 久保健太著:写真と動画で分かる主体性から理解する子どもの発達(3.4.5歳) グループワーク
- 園児たちの素敵エピソード(キラキラ、いいこと思いついた!):各職員会議 にて全職員より:語り合い
- 【毎月】:やまごや作業療法士・公益大公認心理士・ごっと助産院長来園 ⇒ 子どもの困りごと、保育援助、妊産婦・子育て支援等
- 保育ナビ2月:子育て支援・保育士支援「保護者の保育参加(こども編)」
- ぜんほきょうNo.381号:保護者と保育者の関わり「祖父母世代の『孫育て』」
- 保育ナビ2月:一人ひとりの感性が輝く「アートな世界」
- げんきNo.207号:幼児期に育むからだの自尊感情
- 保育通信2025.1号(つるの剛士):「保育の世界はすごく熱い。だから、未来は明るい」
発育測定
毎月身体測定を行い、大きくなったことを喜び、食育や活動につなげていきます
- 2/3(月)まつくみ
- 2/4(火)ばらくみ
- 2/5(水)さくらくみ
- 2/6(木)うめくみ
- 2/10(月)ももくみ・すみれくみ
- 2/12(水)いちごくみ・たんぽぽくみ
食事目標
体を動かし、何でも意欲的に食べましょう!
子どもは風の子〟といわんばかりにダイナミックに運動遊びを楽しむ毎日、昼食時には野菜盛りだくさんのメニューをぺロリとたいらげる、食欲モリモリの元気な子どもになりましょう。
2月3日は節分!悪いものを追い出し、みんなが健康で幸せに過ごせますようにと願う日です。園では、子どもたちが製作した「手作り豆」を使用し、豆まき大会を行います。一般的に、豆まきで使う『大豆』は、良質なたんぱく質が豊富で、さまざまな調理加工がなされ、消化吸収が良くなっています。普段の食事で取り入れ、大豆=「畑のお肉」をいただきましょうね♪
※硬くてかみ砕く必要のある乾燥豆(大豆)などは誤嚥の恐れがあるため、5歳以下のお子さんには 食べさせないようにしましょう


