2025年8月「今月のお知らせ」
梅雨が明けて今年も暑い、でもワクワク楽しい夏本番となりました。熱中症などには親子共々、また園でも十分に気をつけながら夏の暮らしと遊びを満喫してまいります。
超少子高齢化の中で核家族化が進み、親は仕事も家事も育児もと、時間的にも気持ち的にもいっぱいいっぱいになってしまいますよね!頑張ることは良いことかと思いますが、頑張りすぎると副作用がでてくることもあるでしょう。だから、なんでも腹八分位で余力があるくらいがちょうど良い(いいかげん)のではないでしょうか。
立派な親を目指すのはやめて、幸せな親を目指しましょう。世間を気にするのをやめて、子どもを比べるのもやめる。「しつけよう。〇〇をなおそう」をやめて「今日も子どもと楽しもう」くらいでちょうど良い。(親野智可等先生より)
《私保連子育てメッセージ》
「それ ぼくの!」「ううん ぼくのだよ!」 泣いたり、怒ったり 友だちとぶつかることで 思いやり、いたわりの気持ちが芽生えます。 人とのふれあいが人を育てます。
核家族化が進み、地域で群れて遊ぶ子どもの集団が消滅した現在、保育園で、きょうだいのように、ともに生活するということはとても貴重な経験です。
泣いたり怒ったり、喜んだりする友だちを身近に感じ、自分も喜怒哀楽の感情を経験することで、人の気持ちがわかり、思いやりや、いたわりの気持ちがはじめて生まれます。
人とぶつかって、泣いたり泣かせたりして、はじめて、ほんとうに人を思いやることができるのです。



\助産師・ごっとさん来園予定など詳細情報/
●令和8年度より土曜日の保育時間(開園時間)が変わる予定です。
現在)7:00~18:30 → 次年度より)7:30~18:30
- 土曜の早朝・延長保育時間のご利用者が年々低減、超少子高齢化が進む中、ご家族でゆったりと過ごす時間が増加傾向(父親の育児や世代間での子育て等)にあるため。
- 来年度からの土曜保育のご利用方法については、第一回保護者会頃にお知らせいたします。
●令和8年度より本園の定員が変更となります。
現在)120名 → 次年度より)110名
- 出生率低下とともに超少子化が進み労働人口等が減少進行の中、子どもの主体性を大切にして保育の質を高めるため。
8月のお釈迦様のお言葉
『自利利他』(じりりた)
~「お先にどうぞ」というゆずり合いの心~
「お先にどうぞ」という謙虚の心。
「もし自分が他人からされて嫌なことは決して人にしてはならない。もし人にしてもらってうれしかったことは、自らすすんでしてあげなさい」とはお釈迦様が良し悪しの判断を平易に示された言葉です。他の人のためになることを教えることは非常に難しいことです。しかし自分が何を望んでいるのか、何をイヤだと思うのか、子どもの視線を自分の内面に向かせてあげることは、人のためになる行為を起こす第1歩になるのではないでしょうか。お互いゆずり合い心が満ちあふれれば世の中は心豊かな社会に変わるでしょう。 「Do for Other’s」
8月の行事
7/22(火)~8/23(土) 夏期自由保育期間
1(金) 朝のお集まり
お仏さまのお言葉をみんなで聞き、手を合わせます。
22(金)体操教室 (4・5歳児)
基礎の動き・つみき・なわとび・フープ・ボール・マット…専任講師による全身の運動遊びです。今月もトランポリンに挑戦し元気にジャンプ!
※第一学区のサマーボランティア(小学5・6年生と中学生)や夏休み期間中の高校生が保育ボランティアにきます!
8/4(月)まつくみ
8/5(火)ばらくみ
8/6(水)さくらくみ
8/7(木)うめくみ
8/8(金)ももくみ・すみれくみ
8/12(火)いちごくみ・たんぽぽくみ
- 保育通信8月号:“保育園での食育実践講座”(幼児期の毎日の食事が人生をつくる):書面研修 ※上越教育大学大学院 教授 野口孝則【8/8来園】
- 園児たちの素敵エピソード(キラキラ、いいこと思いついた!):各職員会議にて全職員より:語り合い
- 大豆生田啓友監修:『保育が変わると計画が変わる・・・子どもの姿ベースの指導計画 ~子どもの姿を記録する~(保育ナビ8月号)』:副園長より
- 保育ナビ8月号:遊びが10倍豊かになる砂場づくり(砂場の環境アイデア①):書面研修
- 【毎月】:やまごや作業療法士・公益大公認心理士・ごっと助産院長(助産師・保健師)来園 ⇒ 子どもの困りごと、保育援助、産前産後支援・子育て支援等
- 汐見稔幸監修:映像で見る乳児の保育 遊びと生活 (0.1.2歳):グループワーク
- 保育ナビ8月号:井桁容子先生『保育者のセンス・オブ・ワンダー(0.1.2歳児)“子どもの心を豊かに育むために” ~本人も困る気質と心の育ち合い~』:グループワーク
- 保育通信8月号:井桁容子先生『保育者も親も子どもとともに生きる』:書面研修
- 計画通りにいかないジグザグ保育がつくる子ども主体の学び(学研)(3.4.5歳児):グループワーク
食事目標
★暑さに負けない、丈夫な体を作りましょう★
夏の間の体力を補充するための食事と、休息の大切さを知り、夏ならではの遊びを存分に楽しみましょう
気持ちよく晴れ渡った青空に照りつけるような陽射し。いよいよ本格的な夏がやってきました。各クラスで植えたトマト、きゅうりなどの夏野菜も続々と収穫!子どもたちの食べたい食べ方でいただいています。今が旬の夏野菜(トマト・きゅうり・なす・とうもろこし等)を食べ、汗で失われるミネラルやビタミンを摂り、夏の暑さに負けない身体をつくって乗り越えていきましょう。



